ムームードメインの無料キャンペーンで取得した後、長らく放置しているhttp://serversideswift.netで何かしらのコンテンツを公開しようと考えています。
どうせならサーバ自体もSwiftでやりたいな、ということで、無料枠での運用が可能なBluemixを試してみます。
今までVaporしか触ってきませんでしたが、いい機会なのでKituraを触って見ようと思います。
クレジットカード情報の登録
アカウントはだいぶ前に作っていて、無料トライアルは終わってしまっていたので、本登録をしました。
VANDLE CARDを使いましたが、問題なく登録できました。
スペースの作成
米国南部
を選択するとスペースが無いと言われたのでdev
を作成しました。
(昔は自動で作られていたようです。以前使ったと思われるシドニー
地域にはスペースがありました。)
Kitura-Starter
KituraをBluemixにデプロイする最短距離はKitura-Starterを使うことのようだったので、この手順に従って作業しました。
これでローカルでは動きました。
Sources/Kitura-Starter/Controller.swift
を見てみると、public
以下のindex.html
をそのまま返しているようです。
デプロイ
コマンドラインツールを使います。
https://github.com/cloudfoundry/cli/releasesからMac OS X 64 bit
をダウンロードして導入します。
なお、manifest.yml
に以下の変更を加えています。メモリは512MB以内なら無料枠でおさまるはずなのでそのままにしました。
https://serversideswift-net.mybluemix.net/でローカルと同じ画面が見れれば成功です。
独自ドメインの設定
UIは変わっていますが、こちらの記事が参考になりました。
アプリ一覧からアプリを選択して、アプリの表示
の横にある三角にマウスオーバーします。
ドメインの管理
から、ドメインを追加して、経路の編集
からアプリに追加する感じです。
※ 上部のアカウント名をクリックして最下部の「組織の管理」から編集に行ってもドメイン管理に辿りつけます。
今回はserversideswift.net
ドメインを追加して(保存を忘れないように…)、www
を経路として追加しました。
追加した直後はなぜかHTTPSに飛ばされてしまったんですが、少しまったらHTTPのままアクセスできるようになりました。
これでServerside Swiftなサイトを無料運用できそうです。
http://www.serversideswift.net
ソースコード