ローカルで動かすだけだとつまらないので、デプロイして公開してみます。

まずは、DigitalOceanUbuntu 14.04.4 x64のDropletを作成します。 この状態でrootユーザーとして鍵認証できるようになっているので、そのまま進めることにします。

~/.ssh/configに以下のように設定して、ssh vaporでアクセスできるようにします。

Host vapor
  HostName 45.55.12.166 
  User root

次にAnsibleでNginxやSwiftをインストールします。

$ sudo easy_install pip
$ sudo pip install ansible
$ ansible --version
ansible 2.0.1.0

$ ansible-playbook playbook.yml -i hosts

playbookはこちらにあります。 https://github.com/tnantoka/swift-a-week/tree/gh-pages/works/AnsibleForVapor

最後にHelloVaporをデプロイします。 ここもAnsibleや他のツールでやってもよいんですが、ひとまず手動で行います。

$ ./clean.sh; scp -r ../HelloVapor vapor:/var/www/
$ ssh vaypor
$ cd /var/www
$ cd HelloVapor
$ ./build.sh
$ start HelloVapor

これで以下のURLでHelloVaporにアクセスできるようになりました。

http://hello.vapor.swiftaweek.com/ (公開終了)

次に環境変数を表示してみます。 いろいろやり方はあると思いますが、ひとまず起動スクリプトで設定します。

env.ymlはこのように書いて、.gitignoreしています。

env:
  - { name: "TEST", value: "test" }

http://env.vapor.swiftaweek.com/ (公開終了)

Hello testのtestの部分が環境変数から取った値です。

思ったよりハマりどころが少なかったです。引き続きいろいろやってみようと思います。

ソースコード